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たかはしクリニックは小児から成人の糖尿病に高い専門性を持っています。
一般小児科・内科と内分泌に加えて加齢性疾患、皮膚科を診療するクリニックです。

診療項目一覧

一般診療

こどもの病気やけが、健康に関することなら何でも対応します。
どの科で診てもらったらいいのかわからないときはまず小児科にご来院下さい。
持ち物や問診票の詳細はこちらからご確認ください。

発熱している方へ

37.5度以上の発熱がある⽅は必ず自宅から受付に電話して指定の時間内ににご来院ください。
また、⾞をお持ちの⽅は⾞での来院をお願い致します。
(クリニック前に到着されましたら受付に電話ください。ご案内いたします。)

低身長

「背が低いのは病気ではないし、そのうちのびるだろう」と、つい見過ごされてしまいがちです。
わが子が同学年のお子さんと比べて小さいと感じたら、今までの成長の記録を成長曲線に書いてみてください。
お子さんの成長曲線が5本線の中で標準曲線にほぼ平行になっていたら、心配いりません。成長曲線でー2SD以下の場合を低身長といいます。-2SD以下とは100人中2人の割合です。5本の線の中だけれども平行ではなく徐々に下の方に向かっている場合や、まだ思春期年齢にならないのに平行線より徐々に上に向かっている場合は要注意です。
医師と一緒に成長曲線を作ることは可能ですから身長のことで少しでも不安を感じたら、小児内分泌専門のたかはしクリニックにご相談ください。
初診時準備いただくものはこちらから

糖尿病

○糖尿病とは
膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが不足したり、その働きが不十分なために起こる病気です。
インスリンが不足したり、働きが不十分だと、ブドウ糖が処理できず、血液中に溜まってしまう病気です。

○糖尿病の症状
のどが渇く、尿の回数が多い、体がだるい、体重減少、視力低下、夜尿など
※健診や学校検尿などをきっかけに、たかはしクリニックを受診され、病気の発見につながることが多いです。

○糖尿病の種類

☆1型糖尿病
インスリンを作る細胞が破壊されてインスリンの分泌がほぼゼロになる種類の糖尿病です。
インスリン注射が必要で、多くの場合子供の頃に発症しますが、稀に大人になってから突然発症する方もいます。

☆2型糖尿病
遺伝的要素に加え、過食、肥満、運動不足、ストレスなどが原因で発症する糖尿病です。
インスリンの分泌不足とインスリンの感受性低下によるもので、日本人の大部分がこの種類です。
インスリンの分泌はいくらか残っているので、必ずインスリン注射が必要なわけではありません。
治療は食事療法と運動療法が基本となりますが、病状の度合いにより、経過観察のみ、飲み薬での治療、インスリン注射などがあります.

※たかはしクリニックでは主に1型糖尿病の治療を長期的に行っております。

○1型糖尿病の治療について
毎日の生活を維持するために、工夫してインスリン注射をする必要があります。
インスリンの種類によって、大きく分けると、頻回注射法(1日4回以上注射を行う)と、インスリンを自動注入できるインスリンポンプがあります。 血糖測定(SMBG)が必須ですが、最近は皮下組織液で、間歇的又は持続的に血糖を測る機器『i-CGM(リブレ)』と『リアルタイムCGM(テルモG6)』が開発され血糖管理が楽になりました。
※インスリンポンプ、i-CGM(リブレ)、CGM(リアルタイム)
これらについては医師にお問い合わせ下さい。

兵庫県小児糖尿病サマーキャンプ情報

兵庫県小児糖尿病サマーキャンプとは
1型糖尿病のお子様・そのご家族同士の交流と、糖尿病の知識や情報を共有する機会を持つことを目的としています。1982年よりキャンプを開始し、その後毎年行っています。
当クリニックがサマーキャンプの窓口となっており、例年兵庫県内のお子さまに多数ご参加いただいております。

1日の始まり朝の体操

朝の体操

インスリン注射腹打ち

運動会

運動会

お勉強会

御飯計量測定

私のごはんは何グラム?

キャンプ班旗作成

班旗作成中

竹とんぼ大会

竹とんぼ大会

キャタピラー

キャタピラー

プレキャンプでDr高橋

高橋院長あいさつ

自己注射

自己注射

勉強会

勉強会

2013キャンプ集合写真

集合写真2

食事前の血糖値測定

竹トンボ製作中(Dr高橋が指導)

工作中

竹トンボ飛ばし競技

閉会式

そうめん流し

流しそうめん

肝試し

肝試し

キャンプファイヤー

キャンプファイヤー

思春期早発症

思春期早発症の症状として

男子

(1) 9歳未満で精巣、陰茎、陰嚢の明らかな発育
(2) 10歳未満で陰毛の発育
(3) 11歳未満で腋毛、髭の発生や変声

女子

(1) 7歳6ヵ月未満で乳房の発育
(2) 8歳未満で陰毛発生、小陰唇色素沈着などの外陰部早熱、腋毛発生
(3) 10歳6ヵ月未満で初経

多くは女子に見られ、ほとんどが特発性(原因不明)です。男子で見つかった場合、脳腫瘍が見つかることがあります。
男子と女子とでは治療が異なりますので症状が見られましたら、早めに専門医にご相談下さい。

思春期遅発症

思春期遅発症の症状として

男子

(1) 14歳までに精巣の増大がない
(2) 15歳までに恥毛がみられない

女子

(1) 13歳までに乳房の発達がない
(2) 14歳までに恥毛がみられない
(3) 16歳までに月経が起こらない

このような場合思春期遅発症と診断されます。

原因として





(1) 原発性無月経(女子)
(2) ターナー症候群(女子)
(3) クラインフェルター症候群(男子)
(4) 中枢神経系障害(男女)
(5) 特定の慢性疾患(糖尿病、腎障害、嚢胞性線維症)(男女)
(6) 過激な身体活動(女子)
(7) その他

背の低い子どもは思春期遅発症を起こすことが多く男子のほうが多く見られます。
病気として診断された場合は治療をします。
治療を要する場合は、男性ホルモン(エナンテストステロン)や女性ホルモン、性腺刺激ホルモンを使用します。

夜尿症

子どもは夜尿をしますが、目安として3歳なら3人に1人、4歳なら4人に1人、5歳なら5人に1人、6歳なら6人に1人程度は見受けられます。
腎臓の先天的な異常や奇形、代謝異常がなければ治療対象にならないと考えます。いわゆる明確な病気が見つからない機能的夜尿は自然治癒が多く、小学校3~4年では10人に1人程度になります。
小学校2年過ぎて夜尿が治らない場合、専門医を受診してみて下さい。膀胱容量が少なく、頻尿、多尿のときは膀胱容量を増やす抗コリン剤(バッフホー、ポラキス等)を使用します。尿量が多い場合には、抗利尿ホルモン製剤(デスモプレシン点鼻、ミニリンメルト口腔錠)を使用します。アラーム療法はイギリスでよくされていますが、上記の薬が効かない場合は試してみるのも一つの方法です。専門医にご相談ください。

予防接種

インフルエンザワクチン接種の注意事項

接種回数は13歳未満は2回、13歳以上は1回です。
1回目接種から3週間あけた頃に2回目の接種をお勧めします。(最大4週間以内に受けてください。)
1回目、2回目の予約をお忘れなくお取りください。
★★★神戸市在住の13歳未満の方は助成があります。★★★

当日
接種問診表に全て記入(体温、保護者のサイン等)された方から順番に接種していただきます。
予診表はクリニック窓口にてお渡しします。前もって記入され、当日お越しくださいますようよろしくお願い申し上げます。



栄養指導

離乳食の相談、アレルギー食、好き嫌いについて、下痢・便秘時の食事、肥満の食事、低身長で気になる方の食事、糖尿病などの栄養相談を管理栄養士が行っております。